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犬や猫がもたらしてくれるもの

我が家には今、ミックス犬のゆうがいますが、最初に家族に迎えたのは柴犬のとむでした。とむが我が家に来たのは、もう17年も前のことですが、犬を飼う前と後では、様々な変化がありました。犬中心の生活になりますし、家での話題も犬のことが多くなります。そして、生活面で大きいのは、毎日の散歩。晴れの日も、雨の日も、暑い日でも、寒い日でも、朝と夕方、散歩に連れて行かなければなりませんので、早起きすることも含めて、健康にはとても良い効果があります。また、散歩で出会う他のワンちゃんや飼い主さんと顔見知りになり、親しくさせていただいている方もいます。犬がもたらしてくれるものは、本当に大きいと実感します。

犬や猫などのペットを飼うことによって、飼い主には様々な効用がもたらされると言われています。犬や猫と触れ合うことで、癒されたり、満たされた気持ちになると感じる人は多いと思いますが、このとき、人には、オキシトシンというホルモンが分泌されるのだそうです。このオキシトシンというホルモンは、ストレスを緩和したり、不安や恐怖心を減少させたり、協調性を高めるといった効果を持っているのです。

また、子供の共感性や社会適応力を育む効果もあると言われており、幼いころから犬や猫などのペットと生活をともにしている子どもは、そうでない子どもと比べて、人間同士の非言語コミュニケーション(身振り、表情、姿勢など言語以外による意思の伝達)に長けているという報告もあるそうです。

高齢者にとっては、犬や猫と暮らすことによる効用は、より大きいと言えます。犬であれば、散歩に連れて行くことは、適度な運動となるばかりでなく、世代の違うほかの飼い主さんと挨拶したり会話をすることによって、新しい交流が生まれ、刺激が得られます。また、飼い主に依存するペットの存在が生きがいとなったり、少しでも長く一緒にいたいと思うことによって、明日への活力となったり、また、世話をすることによって、心身が活動的となったり、認知症予防にもつながると言われています。

犬や猫が、人のこころやからだに、このような効用をもたらしてくれることと、古くからペットとして愛され続けていることは決して無関係ではないでしょう。また、人と見つめ合うことで犬にも、オキシトシンが分泌されることが、最近の研究によって判明しているそうですが、このことからも、人と、犬や猫とは、一緒に暮らす中で互いに影響し合い、絆を深めてきたのだと思います。

雨の日でも、もちろん、散歩です!

参考:
「60歳からも犬や猫と幸せに暮らす本」 犬と猫とシニアのくらしを考える会 著(角川書店)
「愛玩動物飼養管理士2級教本第1巻」(公益社団法人 日本愛玩動物協会)

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