保護犬について,  犬のいる暮らし

ゆうのクレート、その後

昨年、買ったゆうのクレート。災害時などに入っていられるように少しずつ慣らしています。
ゆうは狭いところに閉じ込められてしまうと不安になるので、自由に出入りできるように最初は扉を外していました。
ご飯をクレートの中であげ、少しずつ慣れてきたところで、雷が鳴った夜、自分からクレートの中に入ったところまでは、昨年、ブログでお伝えしました。

それから約4か月過ぎ、次の段階へ進めるために扉を付けることにしました。

クレート前面の扉をつけたら、入口がちょっぴり狭くなった。

取り付けた当初は、扉を気にして、あまり近づこうとしませんでした。ゆうが好きなおもちゃを中に入れてみると、びくびくしながら(それでも勇気を出して)頭をケージに突っ込み、おもちゃを取り出すことは何とかできました。

さて、中に入れるようにするために、どうしようか、ということで妻が考えたのは、、、

ゆうは食べることに、とても執着が強いので、これを利用するのが良いだろうと考えたそうです。ご飯は朝と夕、散歩から帰ったらあげていますが、ご飯を用意している間、おすわりして待っています。きっと頭の中はご飯のことで一杯。このような時だったら、こちらの言うことに何でも従いそうです。

よし、これで行こう、ということで、ご飯をあげるときにクレートを指して、「おうちに入って」と言ってみると、困ったような顔でお座り。こちらが言っていることはわかっているようです。入るのはちょっと怖いけど、ご飯が食べたい!そんな様子。何度か繰り返している間に、ご飯が早く食べたい、食べたい、という感じになり、最後にはどうしようもなくなって、クレートに入ったそうです。しめしめ、思ったとおり。

ご飯まだ?

でも、そのままだとすぐ出てきてしまうので、入ったところで、ご飯をあげる台を扉の前に置いて、準備できるまで、クレートの中でそのまま「待て」の指示。なんとか頑張って待つことができました。そしてお皿をクレートの前に置いた台の上に置いて、体はクレートに入ったまま、ご飯を食べるようにしたそうです。これは大成功でした!

あー、美味しい。

しばらくこれを続けていますが、今では、ご飯の前には自分から入って待つようになりました。少しずつですが、進歩しています。

大分、慣れました。

次の段階では、扉を閉めた状態で、中に居られるようにしたいところですが、ここは慌てず、じっくりと時間をかけることにします。無理にやって、ゆうが、怖いと思ってしまったら、後の祭り。振り出しに戻ってしまいますから。

あせらず、ちょっとずつ、ということで。

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